第2回 「平均寿命と平均余命」について

第2回 「平均寿命と平均余命」について

皆様こんにちは
あおぞらリサーチ、皆様のライフサポート相談員です。

7月に設立されたあおぞらリサーチですが、契約してくださった施設の皆様、本当にありがとうございました。
有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどたくさんの施設様をもっとご案内できますよう
また、これから鹿児島県の利用者様と施設様をスムーズにマッチングできるるよう日々勉強だと思っています。

このコーナーでは介護保険のことからそれに付随するお役立ち情報を定期的に掲載していきたいと思っています。

今回は、年齢をテーマにしたいと思います。
ズバリ、テーマは「平均寿命」と「平均余命」についてです。

まずは「平均寿命」から。
皆様は「平均寿命」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
日本の平均寿命は近年のデータでも世界のトップクラスに位置しています。
令和元年のデータでは 「男性81.41歳(世界3位)」 「女性87.45歳(世界2位)」  となっています。
では、この平均寿命と私の年齢を見てみましょう。
私、現在46歳です。
このデータをもとに算出すると 「81.41ー46=35.41」 私はあと35年くらい生きられる。。。。答えは、違います。

知っている方は、おいおい何を言っているんだと思うかもしれませんが、意外とこういう認識をしている方が多いかもしれません。
「平均寿命」とはその年に生まれた0歳児が何歳まで生きられるか。という数字なのです。
大体話が見えてきましたね!
そうなんです、1歳以上の皆さんが自分があとどれくらい生きられるかなと感じた時は,「平均余命」を調べなければならないのです。

では、「平均余命」についてです。

どちらも平均を取るとなんとなく意味がわかってきますが、「余命」 残された命の時間 という感じです。
毎年出される「平均寿命」の数字は0歳児の「平均余命」ということになります。
厚生労働省のホームページに掲載されている「平均余命」を見ていくと現在46歳、男性の平均余命はおよそ37年だそうです。
だいたい83歳くらいまでは生きられる計算です。

まだまだ、これからもあなたの街のライフサポート相談員、健康で頑張りたいと思います!

また、次回も何か役に立つ情報をお届けしたいと思います。

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