子供の運動会で思うこと

子供の運動会で思うこと

おはようございます。『あおぞらリサーチ』です。

今回は、わたくしのプライベートで感じたことを、少しだけ、ほんの少しだけ書いてみました。

先月末はイベント盛りだくさんと書いておりました通りで、

子供たちの運動会を応援に行ってまいりました。

最近年を取ったせいか、少しのことで涙腺が崩壊することが本当に多くなりました。

新型コロナウィルスまん延防止のため、競技数は減り、

時間は短縮され応援する人数は児童に対して1人のみ。

開会式から前半部分は1,3,5年生の競技。

後半の競技から閉会式までが2,4,6年生の児童たち。

児童も全員でグラウンドに揃うことは出来ず、

教室で見守っている児童たちはテレビに映し出されている競技を鑑賞するという

何もかもがコンパクトになり、それでも子供たちは一生懸命練習した

成果を見に来てくれた方に見せようと頑張っていました。

私自身運動会自体は小さいころから大好きでしたが、かけっこだけは大嫌いでした。

理由は単純に足が遅かったから。。。

低学年の頃は午前中にプログラムされておりどうもなかったですが、高学年になると

午後からプログラムされており、食べることが大好きな私でも緊張といやだなぁという

気持ちからご飯が食べられないほどでした。。。。

今でもあの嫌な感情は覚えています。。。

足が速い人は本当にうらやましかったです。

そんな足の遅い私でも活躍できる種目もありました。

そうなんです、足が速い人は、速い。遅い人は遅い。当たり前です。

足が遅くても運動会で活躍できる場あります。

また、学校は運動会だけではなく、もちろん勉強も得意不得意があります。

一時期はそんな順番を付けるのがけしからんという何とも

不可思議な現象がたくさん見られました。

みんな一列になって仲良くゴール。。。。。。

みんな違って当たり前で、違うからこそ楽しくて、悔しくて、うれしくて、

みたいな感情が湧くものだと思っています。

悔しいから、次、頑張る。

うれしかったからもっと頑張る。

これは苦手だけど、あれは得意。みたいな。

社会に出て、理不尽なことが多い世の中に出ていったときに、

一緒に手をつないでみんなでゴールしていた彼らはたくましく生きていけるのだろうかと

勝手に心配になってしまいした。(ほんとうに勝手にです)

十人十色、百人百様、蓼食う虫も好き好きなどなど、昔の人はみんな違っていいと言っているのです。

足が速い子供たちの輝ける場所も、ちゃんと確保してあげることも

大人の大事な仕事だとこれまた勝手に思っています。

さて、話しはだいぶそれていきましたが運動会の見どころと言えば、

昔からリレーと決まっています。(完全に私見です。。。)

クラスのみんなでつないでいくバトン、足の速い子が、遅い子の穴を埋める、

足の遅い子もみんなのためにと一生懸命走る。

そうやってチームとして勝利を目指す、感動しないわけがないです。

そんな中でも、身体に少しだけ障害があるのだろうなと思う児童が、

みんなと一緒にかけっこもリレーもみんなと同じようになんのハンデもなく走っている

姿に涙が止まりませんでした。

当然、一緒に走った児童たちも手は抜きません。

これぞノーマライゼーションだと思いました。

彼らはそんな言葉も知らないだろうと思います。

でも、しっかりと体現していたのです。

介護の施設だってそうです。

いろいろな施設があるから比較することができる。

われわれの主観ではなく、ご本人様やご家族が納得できる施設を提供する。

違いをお伝えする事ができるよう、これからも鹿児島県内を走り回っていろいろな

施設を提供できるようにしていきたいと改めて思う『あおぞらリサーチ』でした。

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