皆さまおはようございます。
もうすぐ10月、今年も残すところあと3ヶ月。。。
時間が過ぎるのが早すぎてびっくりしています。
私だけでしょうか。。。
以前もブログで書きましたが、年齢を重ねれば重ねるほど時間が立つのは早く感じるものだそうです。
ということで、本題に入りましょう。
今回は、前回に引き続き【地域密着型サービス】について書いていきたいと思います。
前回は【夜間対応型訪問介護】【認知症対応型通所介護】について書きました。
少しでも、ご自宅で生活できるように様々なサービスが存在します。
【夜間対応型訪問介護】は、前回も書いたとおり夜間専用の訪問介護です。
現在、鹿児島市ではほとんど稼働していないサービスです。
なかなか、夜間ご自宅にヘルパーが来て対応するということは難しいのかもしれません。
さて、今回は【小規模多機能型居宅介護】(介護予防小規模多機能型居宅介護)から行きましょう。
この【小規模多機能型居宅介護】(介護予防小規模多機能型居宅介護)を利用している間は、
以下のサービスはご利用いただけませんのでご注意ください。
当然、担当のケアマネジャー様より説明があると思います。
・訪問介護
・訪問入浴介護
・通所介護
・通所リハビリテーション
・短期入所生活介護
・短期入所療養介護
・特定施設入居者生活介護
・その他の地域密着型サービス
以上のサービスは何度も書きますが【小規模多機能型居宅介護】(介護予防小規模多機能型居宅介護)
と併用できません。
というのも、この【小規模多機能型居宅介護】(介護予防小規模多機能型居宅介護)は
通所を中心に、ご利用者様の選択に応じて訪問系のサービスやお泊りのサービスを組み合わせて
多機能なサービスを提供する小規模な拠点だからです。
もっとわかりやすく言うと(通所サービス)(訪問サービス)(宿泊サービス)が一体となっており、
同じ職員の方々が、(通所サービス)(訪問サービス)(宿泊サービス)すべてを行い、
認知症状のあるご利用者様に安心してサービスを受けてもらえるよう配慮したサービスなのです。
週に数回の(通所サービス)のスタッフさんが、ご自宅にいるときの掃除や、
食事作り(訪問サービス)も同じスタッフさんが行い、
お泊まり(宿泊サービス)に行った際もタイミングが合えば同じスタッフさんが対応してくださるのです。
環境の変化や、沢山の人が関わることは認知症の方々にとっては不安なことが多いと思います。
そんな方々には本当に安心できるサービスの一つです。
この、小規模多機能型居宅介護は2006年4月に介護保険の改正に合わせ新設されました。
現在まで16年が経っていますが、思うように増えていないのも現状です。
今後さらに改正がなされ、当初期待された通りのサービスになってもらいたいです。
ということで、今回も【地域密着型サービス】について書いていきました。
次回も引き続き書いていきたいと思っています。