【居宅介護サービス】と【小規模多機能型居宅介護サービス】について①

【居宅介護サービス】と【小規模多機能型居宅介護サービス】について①

皆さま、おはようございます。

4月の中盤を過ぎてきました・・・早いですね。

さて、今回はタイトルの通り【居宅介護サービス】と【小規模多機能型居宅介護サービス】

の違いについて書いていきたいと思います。

まずは【居宅介護サービス】からです。

以前ブログでも書きましたが、介護に携わる方なら違いが判るかと思います。

しかし介護に携わったことがなく、身の回りで初めて介護が必要になった時、

突然、介護保険というものに直面するわけです。

もし、自分が全く介護保険を知らずにこの細かいサービスの種類や内容などを始めてみたら、

ぞっとすると思います。

現に、3年に1回の改正で新しいサービスが加わったり、

内容が少しだけ変わったりと現職のスタッフでも網羅して理解している方は

そんなに多くないかと思うくらいです。

そんな理解が難しい介護保険のサービス内容を分かりやすく

ご家族へ説明するのはこれまた難しいです。

ですので、文字に起こして分けてみてみると何となくわかるかと思います。

では早速

【居宅介護サービス】

読んで字のごとく要介護者や要支援者が居宅で(在宅で)介護サービスを受けることです。

具体的なサービスの内容としては、ヘルパーさんに訪問してもらう訪問サービスや、

施設に通う通所サービスなど様々なメニューを組み合わせて利用できるものです。

また、有料老人ホームなどの施設に入所すると、その部屋が『自宅』

となり施設で受ける介護保険サービスは「居宅介護サービス」に含まれることになります。

有料老人ホームのほかにも、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)もその一つです。

居宅介護サービスには様々な種類がありその内容や利用限度額などを細かく

設定されていますので簡単に説明します。

まずは、利用限度額についてです。

介護保険サービスは、要介護、要支援の段階に応じて介護サービスの限度額が設定されています。

この限度額とは何なのかというと、

要支援 1・・・50,320円

要支援 2・・・105,310円

要介護 1・・・167,650円

要介護 2・・・197,050円

要介護 3・・・270,480円

要介護 4・・・309,380円

要介護 5・・・362,170円

と設定されており、組み合わせたサービス利用料が、

ご自身の介護度の限度額内であればご自身の負担割合(1~3割)

で利用することができる目安となっています。この割合は、前年度の所得により決定されます。

さて、今回はこのくらいで止めておきます。。。

出来るだけ簡単に端的に説明しようと思いましたが、なかなか難しいですね。。。

次回は自宅にて受けられるサービスについて書いていこうと思います。

それでは、また次回まで。

 

 

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