皆さまおはようございます。
【あおぞらリサーチ】の備(そなえ)です。
3月も後半、いよいよ4月、もうすぐ新年度のスタートですね。
今回も『介護保険』について書いていきたいと思います。
前回は、介護保険証が手元に届くまでを書きました。
今回は介護保険証が届いた後について書きたいと思います。
介護保険のサービスを受けようとして介護認定を受けていると思います。
【在宅サービス】か【施設サービス】を選択しなければなりません。
【在宅サービス】を選択する場合
要介護1~5の方は基本的に≪居宅介護支援事業所≫を選定しケアプランを作成してもらわなければなりません。
そう、あえて基本的にと書かせていただきました。他にも方法があるんです。
〔ケアプランの自己作成〕という方法が。。。
しかし、書類の提出、ケアプランの作成、利用事業所を自ら選定し、各サービスを調整し連絡を取り担当者会議等を実施しなければなりません。ものすごい大変なのです。その大変なお仕事をケアマネジャーの皆様は毎日毎日頑張っておられるのです。
要支援1、2の方はお住まいの地域の地域包括支援センター(長寿あんしん相談センター)に相談をしケアプランを作成してもらいます。
【施設サービス】を選択する場合
次に施設サービスを選択した場合です。これまでもこの『お役立ち情報』内で施設の種類を掲載してきました。ここでいう施設サービスとは、「特別養護老人ホーム(特養)」、「介護老人保健施設(老健)」、「介護療養型医療施設・介護医療院」の「介護保険施設」のことを指しています。
それぞれの施設にご本人、もしくはご家族が直接入所の申し込みをしなければなりません。
それぞれ【在宅サービス】、【施設サービス】を選択した後は、担当のケアマネジャーさんと今後自宅や、施設でどのような生活を送りたいのかを話し合いそれを担当ケアマネジャーがケアプランとして作成してくださいます。
その後は、定期的に担当者会議を重ね介護保険証に記載されている認定期間の60日前に更新の申請を行っていく。
というのが、一連の流れとなっています。
前回と今回、2回に分けて介護保険のサービスを利用するまでの流れを簡単に書いてきました。
もっと詳しく知りたい、教えてほしいと思われた方、施設を探したいけどどんな施設があるのかわからない方はどんなことでも構いませんので〖あおぞらリサーチ〗にご連絡いただければと思います。
また、次回も何か役に立つ情報をお伝えしていきますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。