施設の種類について③

施設の種類について③

あおぞらリサーチ、ライフサポート相談員の備です。

年が明け早くも3週間以上が経ちました。年齢を重ねるごとに一年一年が早く感じるのは私だけではないかと思います。

有名な法則で『ジャネーの法則』というものがあります。

心理学的に解明されているようで50歳の人間にとっての1年は50分の1、5歳の人間にとっての1年は5分の1に相当するようです。なので5歳の人の1日は50歳の人の10日分に相当する計算となるようです。

なので、年齢を重ねるごとに時間が短く感じるのは私だけではないようです。

 

さて、今回は施設の種類についての第3弾『介護療養型医療施設』です。

名前だけ聞くともはや介護なのか、医療なのか何なのか・・・わからない方のために分かりやすく紹介いたします。

 

介護療養型医療施設とは、以前紹介した『特養』や『老健』と同じ【介護保険施設】です。

他の施設より医療体制が整っているため医療ケアを重点的に行ってくれるので病状に不安がある方でも安心して利用ができます。

 

上記の通り、医療体制は他の介護保険施設より整っている点では非常に安心でき特徴でもあります。

また、リハビリの提供も充実していることも特徴のひとつであります。

逆に充実していない点もあり、医療や療養を提供する施設ですので、イベントやレクリェーションなど提供されない施設が多いようです。

ですので、医療依存度がさほどなく、施設でのイベントやレクリェーションなどの楽しみをご希望される方にとっては適した施設ではない可能性があるので施設選びの際は気を付けましょう。

他にも料金は比較的安価で入居一時金などもなく入居できるものの個室ではなく多床室(相部屋)での対応が相場となっていたりします。

また、介護療養型医療施設の特徴としては看取りケア、ターミナルケアが行われていることです。

医療体制について手厚い対応をご希望される方にとっては非常にありがたい存在と言えるでしょう。

何度もお伝えしますが、施設ごとに強い面、弱い面必ずありますので、ご自身、もしくはご家族のご意向を十分伝え少しでも満足いくような施設探しをご検討ください。

そして、もしどの施設に入居していいかわからない、どんな施設があるか知りたい、どこの施設があいているのなどの質問がございましたら『あおぞらリサーチ』にお問い合わせくださいますようよろしくお願いいたします。

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