皆さまおはようございます。
今年も残すところ今日のみとなりましたが、皆様にとってどんな1年だったでしょうか。
ここ数年ゴルフやキャンプ、登山など密になりにくいアウトドアでのアクティビティが人気のようです。
皆さまはどんなアクティビティに挑戦されたでしょうか。
登山家のジョージ・マロリーの有名な言葉『そこに山があるからだ』は、当時インタビューで何度も何度も同じ質問をされ、うんざりし仕方なく言った一言などと言われており哲学的に言った一言ではないようです。
さて、気を取り直して今回のテーマは『施設の種類』です。
2000年に介護保険がスタートして20年以上が経ちました。
20年経ちましたので、介護保険のことについては何となく知っている方から、詳しく理解している方まで様々だと思います。
施設の種類も様々ですので何回かに分けて分かりやすくお伝えしたいと思います。
まず、第一弾の今回は『介護保険施設』についてです。
『介護保険施設』とは、介護保険サービスで利用できる公的な施設で、以下の通りです。
①特別養護老人ホーム(特養)
②介護老人保健施設(老健)
③介護医療院・介護療養型医療施設
この3種類の施設はいずれも要介護の認定を受けた方が対象です。
今回は①の特別養護老人ホームについて書いていきたいと思います。
特別養護老人ホーム、通称『特養』と呼ばれています。
65歳以上で要介護度の高齢者が自宅での生活が困難になった時に入居できる公的な『介護保険施設』のひとつです。
現在多く見られる有料老人ホームなどに比べ低料金で入居できるのが特徴です。その反面要介護度が3以上でないと入居できないなどの厳しい制限があります。
特養では、入浴、排せつ、入浴などの介護その他の日常生活のお世話、機能訓練、健康上の管理及び療養上のお世話を行います。
また、以前は入居希望者の待機が非常に多く入居できるまで時間がかかっていましたが、上記のような制限ができ以前に比べて入居までの時間は短くなったかもしれません。
今回ご紹介した『特別養護老人ホーム』以外にもまだまだ種類が多く内容も様々ですので、定期的に発信していきたいと思います。
次回は②の『老人保健施設』について記載したいと思います。
では、皆様来年もよい年でありますように。