介護施設での「ふれあい」

介護施設での「ふれあい」

おはようございます。あおぞらリサーチ営業の宮下です。

7月3日 木曜日 本日の張り切って頑張って参ります。

介護施設をご検討されている方からよくいただく質問の一つに、「入居者さん同士の交流はありますか?」というものがあります。ご家族としては、ご本人が施設で孤立しないか、楽しく過ごせるのか、という点がとても気になりますよね。

本日は、介護施設内での入居者様同士のふれあいが、いかにその方の生活の質(QOL)を高め、毎日を豊かにするかについてお話ししたいと思います。

ふれあいがもたらす心の活気

介護施設での生活は、新しい環境への適応から始まります。そんな中で、入居者様同士のふれあいは、心の安定と活気をもたらす非常に大切な要素です。

たとえば、私が先日訪問したある施設では、共有スペースで数名のご入居者様が、笑顔でおしゃべりしながら洗濯物を畳んでいらっしゃいました。「これ、綺麗に畳めたわね」「あら、素敵ね」といった声が聞こえてきて、とても和やかな雰囲気でした。ちょっとした手伝いや共通の話題を通じて、自然と会話が生まれ、互いに助け合う関係性が築かれているのです。

介護施設で生まれる「新しいコミュニティ」

ご自宅での生活では、年齢を重ねるごとに社会との接点が減ってしまう方も少なくありません。しかし、介護施設では、同じような境遇や年代の方々が集まることで、新しいコミュニティが形成されます。

  • 共通の趣味や話題の発見: レクリエーションやイベントを通じて、昔の思い出話に花を咲かせたり、共通の趣味を見つけたりする方もいらっしゃいます。
  • 役割を持つ喜び: 施設によっては、食事の配膳を手伝ったり、花の水やりを担当したりと、簡単な役割を入居者様にお願いすることもあります。誰かの役に立つという感覚は、自己肯定感を高め、生きがいにつながります。
  • 見守り合う安心感: お互いの体調を気遣ったり、困っているときに声をかけ合ったりと、入居者様同士が自然と見守り合う関係になることも珍しくありません。これは、スタッフの介護だけでは得られない、入居者様同士だからこその安心感を生み出します。

 

私たちが大切にしていること

私たちが施設をご紹介する際には、単に設備やサービスだけでなく、施設全体の雰囲気や、入居者様同士の交流がどのくらい活発かという点も非常に重視しています。明るい雰囲気の施設では、入居者様が笑顔で過ごされていることが多く、それがまた新たな交流を生む好循環になっていると感じるからです。

もちろん、一人で静かに過ごしたいという方もいらっしゃいますし、無理に交流を促すことはありません。それぞれのペースを尊重しつつ、自然とふれあいが生まれるような環境作りを心がけている施設こそ、本当の意味で質の高い介護を提供していると言えるでしょう。

介護施設での生活が、ご本人にとって第二の人生のスタートとなるよう、私宮下も最適な場所を見つけるお手伝いをさせていただきます。ご不安な点があれば、どんなことでもご相談くださいね。

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