おはようございます。、あおぞらリサーチ営業の宮下です。
介護が必要になったとき、ご本人様はもちろん、ご家族様も大きな不安や戸惑いを感じられることと思います
住み慣れた家での生活を続けたい、でも介護の負担は大きい…。
あるいは、施設への入居を考えたものの、それが最善なのか迷っている。介護は、時に終わりが見えないトンネルのように感じられるかもしれません。
私たちが日々の業務で多くのご家族様と接する中で感じるのは、「もっと早く知っていれば…」というお声の多さです。
そこで本日はご家族の皆様にぜひ知っておいていただきたい「介護の心構え」についてお伝えします。
まず何よりも大切なのは、「完璧な介護」を目指さない、という心構えです
ご家族様は、ご本人様のためにと、すべてを自分で抱え込もうとしがちです。
しかし、介護はマラソンのようなもの。一人で抱え込みすぎると、いずれ心身ともに疲弊してしまいます。
「介護保険サービスって、どんなものがあるの？」「どうやって申請するの？」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
介護保険は、介護が必要になった方を社会全体で支えるための大切な制度です。
訪問介護、デイサービス、ショートステイ、福祉用具のレンタルなど、様々なサービスがあります。
これらのサービスを最大限に活用することが、ご家族の負担軽減に直結します。
まずは地域包括支援センターやケアマネジャーに相談し、ご本人様の状態やご家族の状況に合わせたケアプランを作成してもらいましょう。
自分たちだけで情報を集めるのではなく、プロの力を借りて効率的に進めることが大切です。
介護をしていると、知らず知らずのうちにご自身の健康が後回しになりがちです。
しかし、ご家族が倒れてしまっては、誰も介護ができなくなってしまいます。
介護を続けるためには、ご自身の心身の健康が最も重要であることを忘れないでください。
介護の状況は常に変化しますし、新しいサービスや制度が始まることもあります。
常に情報収集を怠らないことも重要です。
私たちの「あおぞらリサーチ」のような施設紹介事業所も、地域の様々な介護情報を常にアップデートしています。
また、どんな小さなことでも「これはどうなんだろう？」と感じたら、迷わず専門家や信頼できる人に相談してください。
介護は決して一人で抱え込むものではありません。
支えが必要なのは、介護を受けるご本人様だけでなく、介護を担うご家族様も同じです。
今回お伝えした心構えが、皆様の介護生活の一助となれば幸いです。
もし介護施設選びや、今後の介護についてお悩みでしたら、どうぞお気軽に「あおぞらリサーチ」にご相談ください。皆様のお力になれることを願っています。
