おはようございます、あおぞらリサーチの西でございます。
11月もあっと言う間に残り4日、気がつけば年末に差し掛かります。
月末という事で毎日御入居支援(荷物運び等のお手伝い)の予定が目白押し。
そんな中昨日夕方より勉強会、研修会に参加して参りました。
介護福祉に携わる方向けの講演会という形で講話がありましたが
感動のお話ばかりで涙が止まりませんでした。
施設に入居している御婆さんが一度は投げやりになり「もう死にたい死にたい」と
リハビリの意欲もなくなり無気力でみるみるうちに元気も無くなっていた状態から
「お孫さんの花嫁姿を元気な姿で結婚式に参加する」と一念発起されたリハビリを
精力的に頑張られて車椅子ではなく自分の足でしっかり歩いて結婚式に参加されたお話や
ガンがあり余命僅かな所からデイサービス利用でほんの1ヶ月のみの関わりだったが
お互い密な関係性を築いて看取りまで対応を出来た話など大号泣で聞き入っておりました。
『人生を自分らしく生きる事の大切さ』
・目の前に居るのは障がい者でも認知症の人でもない
・一人ひとりが気持ちを持つ人間
・一人ひとりが違いが有るから人間。だからこそ歩む人生も人それぞれ
・人の人生を諦める権利なんて誰も持っていない
・そして自分の人生も諦めたくない
・その人の幸せの為にともに歩むのが福祉の仕事
・その人がその人らしく生きる事に寄り添い歩む
改めて介護、福祉のお仕事はその方々の人生の最期に関わる大きな仕事であり
本当にやりがいのあるお仕事でありその責任も非常に大きい物だと再認識出来ました。
今回の講演は本当に良いお話ばかりだったのであおぞらケアグループの現場の職員にも
一人でも多くに届けたいなと感じましたが弊社以外のあおぞらリサーチとご契約頂いている
鹿児島県内300施設のスタッフさんにも届ける機会が得られれば現場で頑張っているスタッフさんの
モチベーション向上にも大きく役に立つことが出来るかと思います。
そんな機会も模索しながら本日も皆様のお役に立てる対応に努めて行きたいと思います。