皆さまおはようございます。
台風被害はなかったでしょうか。
鹿児島市内でも、あめ、かぜが強くなったタイミングもありましたが
昔のように強烈な台風というのは最近記憶にありません。
さて、今回ご入居支援をさせていただいたのはご主人様がなくなられ
おひとり暮らしを続けていた方でしたが、
ご自宅で転倒され痛みがあったためご自身で救急車を呼び入院し
骨折が判明した経緯がありました。
息子様お二人は市街におひとり、県外におひとりと何かあってもすぐに駆け付けられない状況。
入院中に息子様お二人でお母様を説得されたご様子。
『何かあっても、すぐに駆け付けられない』
『今回みたいに自宅で倒れても誰も気づかない』
『俺たち(息子さま方)のことを思ってくれるんだったら考えてほしい』
とお伝えしたそうです。
遠方にお住いの息子さま方からすれば心配ゆえの発言。
私が、同じ立場になっても同じことを言うかもしれません。
このような状況でも介護保険を使用し、地域のコミュニティで支えあい、、、
ご自宅で最期まで、、、、
ということは理想論でしょうか。。。
長くこの業界にいますが、サービスを利用することで安心や安全を担保することはできても、
時に今までのコミュニティが崩れるのでは、と考えたことは何度もあります。
しかし、安全、安心とコミュニティの継続はイコールではないと言い聞かせてます。
この件について、ご意見、ご感想がある方はいつでも『あおぞらリサーチ』にお問い合わせください。
この議論については、私のなかでは結構永遠のテーマなのかもしれません。
今回、なぜこのテーマを再度思い出したかというと、今回ご入居した
ご本人様が施設に持っていく荷物を選定に息子さまご夫婦とご自宅に1時間程度寄りました。
息子様、お嫁様にこれとこれと、など指示を出し車に搬入。
もちろん私もお手伝いさせていただきました。
その途中、ご本人様が携帯電話でお話をされていました。誰と話をしているのかと思っていたら、
10分もしないうちに、ご友人の方々が次々とやってきました。
荷物を搬入した後は皆さまにお見送られ、施設へと出発しました。
【住宅型有料老人ホーム 愛の苑】様へ到着し、息子様ご夫婦は初めて施設を見ます。
非常に満足されていました。
ご本人様もリモートで見学はされましたが、実際に見るのは初めて。
ご本人様も非常に満足されておられた姿を見て、ほっとしました。
今後、定期的にご入居後の聞取りをさせていただき施設での生活の状況を
紹介元の相談員様へフィードバックしていきたいと思います。
【住宅型有料老人ホーム 愛の苑】様の紹介もしなければならないところですが、
次回に持ち越しさせていただきます。(特に理由はありませんが。。。)
ということで、今日も鹿児島を走り回り施設を提案させていただいております『あおぞらリサーチ』。
介護保険のこと、施設のこと、何でも構いませんのでお気軽に
お問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。