みなさまおはようございます。
7月も中旬になり暑さもいよいよピークに達しそうですね。
でも、まだまだ7月。。。
毎日30度越えで、営業で外回りしているだけで熱中症になるんじゃないかと思うくらいです。
さて今回は、大好評(???)のお天気シリーズがいよいよ最終回。。。
ということで、今回も天気にまつわる言い伝えやことわざの回答編行ってみましょう。
今回は第5問、第6問の答え合わせです。
第5問
遠い場所のサイレンやかねがよく聞こえるようになると、天気はどうなることが多いでしょう。
A 雨になる
B 晴れてくる
C 気温が上がる
答えは
A 雨になる
遠い場所のサイレンや鐘が聞こえると雨になる
【解説】
音は温度の高いほうから低いほうへと曲がる性質を持っています。
晴れている日の昼間は、対応の日差しで地表が暖められ、地表の温度は高くなります。
そして上空の温度は低くなります。温度の高い地表付近で発せられる
サイレンや鐘の音は、温度の低い上空へ向かっていくので、遠くまで伝わりにくくなります。
雨が降る前は、日差しが少なく、地表の温度が低くなります。
また、低気圧が近づくことで、上空に暖かい空気が入り、
地表と上空の温度差が少なくなります。そうすると、音が晴れの日よりも上へ行かずに、
暖かい空気にぶつかって地表へ跳ね返ってくるため、遠くに伝わりやすくなります。
だから、雨が降る前は、遠い場所のサイレンや鐘がよく聞こえるようになります。
これは、難しかったですね。。。
皆さんはいかがでしたでしょうか。
さて次がいよいよ、泣いても笑っても最後の問題。
第6問
「タンポポの花が( )と雨が降る」と言われています。
( )に入る言葉は次のうちどれでしょう。
A 開く
B 閉じる
C 枯れる
答えは
B 閉じる
タンポポの花が閉じると雨が降ることが多い。
【解説】
タンポポは、朝に花が開き、夜に花が閉じます。それは、たんぽぽの開花に、
太陽の光の明るさが関係しているからです。タンポポは、太陽が昇り、
ある程度明るくなると開花します。ところが、朝から空が厚い雲に覆われていると、
昼間でも花を閉じていることがあります。空が雲に覆われているということは、
雨を降らせる低気圧や雨を降らせる前線が近づいていることが多いことを示しています。
したがって、たんぽぽの花が昼間に閉じていると、やがて雨が降ることが多いのです。
ただし、このことわざのタンポポは、日本に昔からある種類のタンポポを指しています。
昼間に暗くても花が閉じないセイヨウタンポポも日本には多くあります。
以上、特別企画天気にまつわる言い伝えやことわざ編は以上で終了です。
いつもは介護施設や介護保険の紹介をしている『あおぞらリサーチ』も、
たまにはこういった企画ものを書いていきたいと思います。
今回最終回とは書きましたが、もしかしたら次があるかもしれません。
その時は、心を広くして許していただければ幸いです。(早速するつもり)
ということで、毎日皆様に有料老人ホームやグループホームの紹介ができるよう
鹿児島県内を走り回っている『あおぞらリサーチ』
暑い夏を吹き飛ばしながら、頑張っていきます。
わからないことや、ちょっと聞いてみたいことなどありましたらいつでも
『あおぞらリサーチ』ご連絡いただければ幸いです。