おはようございます、あおぞらリサーチの西でございます。
12月3日水曜日、本日より、鹿児島県内が一気に急な冷え込みに見舞われ、いよいよ本格的な冬がやってきましたね。
南国鹿児島のイメージが強いですが、東シナ海に面しているため、大陸からの寒気の影響を受けやすく、
体感温度の低い厳しい寒さとなることがあります。
特に、朝晩は冷え込みが激しくなり、内陸の霧島市などでは氷点下近くまで気温が下がる日もあります。
逆に、鹿児島市の12月の平均気温は比較的穏やかですが、それでも最低気温は一桁になるため、油断はできません。
温暖な気候の薩南諸島も、北風が吹くと体感温度は低く感じられるので、県内全域でしっかりとした防寒対策が必要です。
この急な冷え込みは、特に高齢者の皆様にとって、体調を崩しやすい危険な季節です。
血圧の急変:寒暖差が大きいと、血管が収縮し、血圧が急に上がることがあります。これが原因で脳卒中や心筋梗塞といった急な体調不良につながりやすいのです。
状態の悪化:風邪やインフルエンザが重症化したり、持病が悪化したりすることで、急に介護が必要な状態になるケースも少なくありません。
私たちあおぞらリサーチでは、このような事態に備えて、ご家族の皆様には余裕を持った準備を強くおすすめしています。
「まだ大丈夫」と思っていても、高齢者の体調は、寒さや乾燥などのきっかけであっという間に悪化することがあります。
いざという時に慌てて探しても、希望の施設に空きがなかったり、必要な手続きに時間がかかったりすることがほとんどです。
急な施設入居が必要な状態になることもあり得ます。そのため、寒さが本格化するこの時期を一つのきっかけとして、ぜひ介護施設の情報収集を始めてみませんか。
情報収集:どのような種類の施設があるのか(特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など)、それぞれの特徴や費用を把握しましょう。
見学:急な入居が必要になる前に、いくつかの施設を見学しておきましょう。施設の雰囲気やスタッフの対応を事前に知っておくことが大切です。
相談:お住まいの地域や経済状況、必要な医療ケアなどを考慮し、専門家や地域の窓口に相談しながら、計画的に進めていきましょう。