鹿児島県の大雨と介護施設の安全対策について

鹿児島県の大雨と介護施設の安全対策について

おはようございます。あおぞらリサーチ営業の宮下です。

昨日から降り続いている大雨により、鹿児島県では各地で警戒が強まっており、本日8月9日も予断を許さない状況が続いております。特に、姶良市や霧島市ではインフラへの影響も出ています。

報道によると、霧島市では大雨特別警報が発令され、河川の氾濫や住宅への泥水の流入が確認されています。また、姶良市では土砂崩れが発生し、住宅に被害が出ているとの情報もあります。交通機関では、九州自動車道や東九州自動車道の一部区間が通行止めとなっており、JR在来線も一部で運転見合わせが発生しています。

さらに、ライフラインにも影響が出ており、霧島市や姶良市の一部地域では停電や断水が発生しています。このような状況は、ご高齢者様が生活されている介護施設にとって、大きな課題となります。

ご高齢者様は、停電による暑さや、断水による衛生面の問題など、様々なリスクに直面する可能性があります。そのため、介護施設では日頃から十分な備蓄や災害時の行動計画を立てておくことが極めて重要です。

あおぞらリサーチでは、日頃から提携施設の災害対策についても確認・情報共有を行っております。今後も、皆様の安心のため、最新の状況を注視してまいります。

施設では、日頃から入居者様の健康状態を把握し、災害時にも迅速に対応できる体制を整えています。また、施設職員は定期的に避難訓練を実施し、入居者様を安全な場所に誘導できるよう備えています。

また別な施設では地域密着型サービスとして、地域との連携を密に図っています。災害時には、地域の避難所や行政との連携がスムーズに行えるよう、日頃から情報共有を徹底しています。特に、認知症のご高齢の方は環境の変化に不安を感じやすいため、スタッフがより一層入居者様に寄り添い、安心できるよう声かけや安否確認を徹底しています。

ご家族様も、ご入居されている施設がどのような災害対策を取っているか、避難計画や備蓄状況、緊急時の連絡方法などを事前に確認しておくことが大切です。

このような天候が続く中、皆様もどうぞ安全第一でお過ごしください。

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ライフサポート相談員 西 宮下

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