おはようございます、あおぞらリサーチの宮下でございます。
7月2日 火曜日、7月もスタートいたしました。
早々の梅雨明けで猛暑が続いておりますが、体調管理には気をつけ
気持ちを引き締めて精一杯頑張ってまいります。
そしてご本人、ご家族の笑顔をたくさん見ることができますように努めていきます。
本日は、鹿児島市にある認知症対応型共同生活介護施設、「グループホーム 風と光」さんをご紹介します。
グループホームは、認知症と診断された方が、少人数で共同生活を送る施設です。専門スタッフのサポートのもと、食事の準備や掃除、洗濯といった日常生活の動作を可能な限りご自身で行いながら、認知症の進行を穏やかにし、残された能力を活かして生活することを目指します。
「風と光」さんのように、家庭的な雰囲気の中で、認知症の方が安心して穏やかに暮らせるよう配慮されているのが特徴です。
私が「風と光」さんを訪問して特に感銘を受けたのは、以下の3点です。
「風と光」では、認知症ケアに特化した専門知識を持つスタッフが、ご入居者様一人ひとりの状態やペースに合わせたきめ細やかなサポートを提供しています。画一的なケアではなく、その方の個性やこれまでの生活習慣を尊重し、「できること」を大切にするケアを実践されています。
施設全体が、まるで昔ながらの大きな家のような温かい雰囲気に包まれています。リビングでは、ご入居者様同士やスタッフが談笑したり、一緒にテレビを見たりと、自然な交流が生まれています。
少人数制だからこそ、スタッフの目が行き届きやすく、ご入居者様一人ひとりに寄り添ったケアが可能です。共同で食事の準備をしたり、一緒に食卓を囲んだりする中で、家族のような絆が育まれていると感じました。この家庭的な環境が、認知症の方の不安を和らげ、安心感を与えているのだと思います。
「風と光」さんは、地域との交流も積極的に行っています。また、施設周辺は穏やかな住宅街で、散歩に出かけることもでき、四季の移ろいを感じながら過ごせる環境です。
「風と光」さんでは、ご入居者様が皆、穏やかな表情で過ごされていたのが印象的でした。スタッフの方々は、常に笑顔で優しく声かけをされており、ご入居者様との信頼関係が築かれているのがよく分かりました。
認知症の進行を穏やかにし、その方らしい生活を長く続けてほしいと願うご家族にとって、「風と光」さんは非常に心強い選択肢となるでしょう。
認知症の介護は、ご家族だけで抱え込むには大変なことも多いです。グループホーム「風と光」さんのように、専門的なサポートと温かい環境が整った場所があることを知っていただくことで、少しでもご家族の負担が軽くなり、ご本人様も笑顔で過ごせる日々が増えることを願っています。
もし「風と光」さんについてもっと詳しく知りたい方や、他の施設と比較検討したい方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。