皆さま、おはようございます。
今年も残すところあと
39日。。。
いよいよ感が出てきましたね。
ということで、今日も頑張ってまいりましょう。
『きのこ』のネタも今回で最終回となりそうです。
対して興味なかったかと思います。。。
気を取り直して行ってみましょう。
これまで、不思議な『きのこ』の世界を
数回に分けて紹介してきました。
【大きなきのこ】
【虫から生えるきのこ】
【恐ろしい毒キノコ】
最終回となる今回は
【動物のフンに生えるきのこ】
いやいや、【猛毒のきのこ】も嫌ですが、
【フンから生えるきのこ】もなかなかですね。。。
まずは、『ナガエノスギタケ』
『ナガエノスギタケ』
『ナガエノスギタケ』の長い柄の先を辿って地面を掘っていくと、
そこにはモグラが使っていた古いトイレ(フンをためていたところ)があるそうです。
つまり、モグラのフンを分解し、モグラのトイレ掃除をしてくれる
『きのこ』なのでそうです。
次は『トフンタケ』
「トフン」とは、ウサギのフンのことなんだそうです。
ウサギだけでなく、馬や牛などのフンにも生えるそうです。
ということで『きのこ』について、色々書いてきました。
最初の頃にも書きましたが、【菌類】である『きのこ』は、
菌糸を広げて色々なところに入り込み、
落ち葉や動物の死骸などから栄養を取って成長します。
そして、取った栄養を分解して土に戻し、それをまた植物の栄養に帰る、
とても重要な役割を果たしています。そのため『きのこ』は「森のそうじ屋」とも呼ばれ、
生き物の世界を支えているようです。
美味しい『きのこ』の存在はもちろん知っていましたが、それ以外の『きのこ』の役割を初めて知りました。
これでまた、一つ勉強ができました。
ということで、本題に参りましょう。
今回見学に同行させていただいた施設は【共生ホームあおぞら下荒田】です。
施設名にもある【共生ホーム】とは、高齢者の住宅型有料老人ホームと
障害者のグループホームが同じ建物の中にあり文字通り共に生活する施設です。
今回のご利用者様は、娘様方が県外にお住まいで、お一人暮らしのお母様のことが心配で
施設へのご入居を検討されていました。
これまでも、何箇所か施設を見学してきた中でご自宅から近いほうがいいのか、
居室の中にトイレが合ったほうがいいのか、
外の眺めがきれいな方がいいのか、
庭に出て散歩ができたほうがいいのか、
何を第一に考えればいいのか非常に迷っておられました。
もちろん、ご自身の【自宅】になるわけですから、迷われて当然だと思います。
そして、ご本人様が出した答えは、もうしばらくご自宅で、頑張ってみる。
ということでした。
娘様方は心配されましたが、これも素敵な選択だなと感じました。
どの施設をどの基準で選ぶのかも当然ですが、
その中に『ご自宅での生活』という選択肢が残っていることも
また、大事だと思いました。
われわれ『あおぞらリサーチ』はご本人様にあう施設をマッチングしていく仕事ですが、
『ご自宅での生活』も忘れずに選択肢に入れていこうと心に決めた日でありました。