皆さまおはようございます。
さぁ、連休がスタートしました。長い方だと10連休という方もいらっしゃるようですが、
皆様はどうですか?
今回、ご家族の希望で【特別養護老人ホーム オアシスケア清水】様へ見学を実施し
施設内を見させていただきました。
『あおぞらリサーチ』は特別養護老人ホームもご契約いただいております。
その他にもグループホーム、住宅型有料老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、
サービス付き高齢者向け住宅など様々な施設を提案できるよう今日も
鹿児島県内を走り回っております。
たくさんの種類がある施設をいろいろ見学させていただいて
それぞれ特徴があり初めて施設内を見せていただくと
長年介護、医療業界で働いていてもこだわりを感じることが多いです。
年月が経つと以前は当たり前であったことが今では当たり前ではなかったりすることも多いです。
例えば、「特別養護老人ホーム」や「介護老人保健施設」などがそうで、
介護保険が始まる以前は≪従来型≫と呼ばれており、
基本的には4人部屋で大きな食堂で全員で食事を摂り、
大きなお風呂があり銭湯や温泉のように大人数で入ることが当たり前でした。
いわゆる集団での対応が普通でした。
現在ではユニットケアが広まり少人数での対応や居室も
個室対応など個別対応がどんどん進んできました。
また、現在は≪認知症≫と言われている認知障害の一種
で知能が後天的に低下した状態、以前は≪痴呆症≫と呼ばれていました。
日本では、2004年に厚生労働省の用語検討会の中で
≪認知症≫への言いかえを求める報告がまとまり、
高齢者介護分野において≪痴呆症≫という言葉が廃止され≪認知症≫に置き換えられたようです。
ものすごく最近なんだ、という感覚ですね。
世の中の変化でその時代時代の対応で、
どんどん内容が変わってきている介護業界、介護保険もスタートしたのは
2000年ですので20年以上が経ちました。
これからもどんどん成熟させながら変化していくのだろうと思っています。
そこで、今回見学させていただいた【特別養護老人ホーム オアシスケア清水】様、
他にもたくさんの法人を運営され住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホーム、
グループホームなどたくさんの施設を運営されいる法人様です。
その中でも一番新しく昨年5月に開設され施設とは思えないようなエントランス、
本当にホテルに来たのかなと思うような施設でした。
特殊寝台(ベッド)には心拍数をコンピューターで感知し寝ているかどうかが
離れているところで確認出来たりするそうです。
ですので夜間寝ているときに無理やり起こされおむつ交換をされることがないようです。
ものすごい時代になってきました。
しかし、これからまだまだテクノロジーは進んでいきます。
あと10年、20年経ったとき2022年の当たり前はどの程度残っているのか・・・
先のことも考えながら、でも今の時代に合った介護を頑張っている
介護業界を盛り上げていきましょう。
そんな、われわれ『あおぞらリサーチ』は土日でもご依頼があれば
見学などの対応もお受けいたします。
施設のことでなにか細かいことでもわからない、
教えてほしいなぁと思ったときは是非
『あおぞらリサーチ』にご連絡いただきますようよろしくお願いいたします。